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【簡単】StripeとGAを連携して、コンバージョン測定する方法

MARKETING

こんにちは、yuudaiです。
ネットから商品販売しつつ、生きています。

本記事で解説する内容

  • StripeとGoogleアナリティクスを連携させる
  • そしてStripeのコンバージョン元を明確化する
  • つまり「商品が売れた理由」が明確になります

現在の僕は「Webマーケの教材」をブログから販売しつつ、販売ツールでは「Stripe」を使っています。StripeとGoogleアナリティクスを連携することで、下記データを可視化できます。

StripeとGoogleアナリティクスを連携したデータ


上記の感じで、Googleアナリティクスから「売上」と「売上を作ったデータ元」が分かります。上記の画像だと「t.co = Twitter」と「Google」などから売れていますね。

このように「どこから売れたのか?」が明確だと、つまり「どこに注力すべきか」が明確になりますよね。Twitterから売れやすいなら、Twitter発信を強化するなど。

こういった知識は重要ですが、ネットには転がっていませんでした。なので僕が解説します。ネットから商品を売りたい方は、ぜひ参考にどうぞ。

StripeとGAを連携して、コンバージョン測定する方法


方法は、次の「3ステップ」です。

  • 手順①:Googleアナリティクスで目標設定をする
  • 手順②:Stripe決済でリダイレクト先を設定する
  • 手順③:Googleアナリティクスで例外設定をする

とても簡単ですが、重要です。見ていきましょう。

手順①:Googleアナリティクスで目標設定をする

まずは「Googleアナリティクスの目標設定」です。

上記のとおりですが、Googleアナリティクスにログインして、その後に「管理 → 目標」をクリックしてください。

Googleアナリティクスで目標設定する方法

ここは簡単です。画像を使って解説します。まずは下記の画像の通りで、設定画面から「コンバージョン計測したい内容」を選択します。

僕の場合は「Webマーケ教材の売上測定をしたい」と考えていたので、従って「収益」という部分にチェックマークを入れています。

続いては、下記の画像のとおりで「目標達成の状態」を定義します。

僕の場合は「〇〇」というページにユーザーが辿り着いたら、そこで「商品購入が完了した状態」と定義したいので、画像のように設定しています。

最後に「目標の詳細」を記入します。次の画像のとおり。

僕の場合は「/thanks」というページにユーザーが到達したら、そこで「商品購入が完了した」という定義にしています。サイトによって「商品購入の完了ページURL」が異なると思うので、ご自身で設定した内容を記載してください。

というわけで、以上で「Googleアナリティクス内の目標設定」が完了です。簡単ですよね。商品購入以外でも、色々な目標設定が出来ます。気になる方は、ぜひ色々と試してみてください。

手順②:Stripe決済でリダイレクト先を設定する

続いては「Stripe側の設定」です。今回は「Stripe Payment Links」という「コーディング不要の決済ページの作成機能」を使っていきます。

設定する部分は「1つだけ」です


Stripeの「Payment Links」という機能で決済ページを作っていくと、上記のページにたどり着きます。そして、上記画像のように設定してください。

Stripe側の設定は、これだけです。圧倒的に簡単ですね。なお、Payment Linksの機能は簡単なので、細かい部分は省略しました。わからない部分はググってみてください。ググらずにも、問題なく進めるはずです。

補足:サンキューページのセキュリティ設定

ここはエンジニア向けの内容なので、理解できない場合は「ランサーズなどでエンジニアへの外注」をオススメします。簡単な内容なので、たぶん「1時間以内」で完了します。外注する場合は、3,000円〜8,000円が目安です。

まずサンキューページを作る際には、ある程度の「アクセス制限」が大切ですよね。

なぜなら、お客さんが間違って「サンキューページのSNS拡散」をしてしまったら、購入者向けの情報が流出してしまいます。特に「PDFの販売」などをする場合は、サンキューページが拡散されると、わりと悲惨な状態になります。

では、どのように解決するか?
結論は「下記のコード」で解決できるはずです。

<?php
// 流入元のURLを一時保存する
if (isset($_SERVER['HTTP_REFERER'])) {
	$refURL = $_SERVER['HTTP_REFERER'];
} 

// 流入元のURLの「ドメイン名」だけを切り抜く
$url = parse_url($refURL);
$referer_domain = $url['host']; // checkout.stripe.com

// 流入元が「checkout.stripe.com」以外なら、サンキューページを非表示
if ( $referer_domain !== "checkout.stripe.com" ) {
	get_template_part( 404 ); exit();
}

上記のPHPコードを、サンキューページに実装しておけばOKです。これがあれば、Stripeからの流入以外は遮断できます。仮に「サンキューページのSNS拡散」が行われても、購入者以外はアクセスできません。

※補足:WordPressで上記を実装する場合は「固定ページ用のカスタムテンプレート」を作成すると簡単です。詳しい内容は「こちらの記事」が参考になります。

手順③:Googleアナリティクスで例外設定をする

最後に「アナリティクスの例外設定」をします。まずは下記をご覧ください。

アナリティクス内で「管理 → トラッキング情報 → 参照元除外リスト」を選択します。

続いては下記のとおり。Googleアナリティクスで「除外設定」をしていきます。

除外のリストに「stripe.com」を追加します。これを設定することで、コンバージョンの流入元から「Stripe」を消せます。

これにて設定完了です

お疲れさまでした。これで完了。次のとおり。

上記では「t.co」や「google」や「youtube.com」などと書かれていますが、これが「商品購入した人の、流入元のデータ」です。

なお、1つだけ「checkout.stripe.com」との記載がありますが、これは「僕の設定ミス」です。

コンバージョン計測を設定した際に、最初は「アナリティクスの例外設定」を忘れていました。なので「checkout.stripe.comから売れた」というデータが残ってしまっており、これは不要ですよね。

なぜなら、お客さんのルートは「どこからか流入する→商品ページ→Stripeの決済ページ→購入完了ページ」という流れなので、Stripeのドメインを除外しておかないと、全てのユーザーが「stripe.comからの流入」というデータになってしまいます。ここだけは、ご注意くださいませ。

というわけで、解説は以上です。
このような分析をすることで、ネットから効率的に商品販売できます。

なお、こういった知識を学びたい方は、ぜひ「Webマーケ教材の紹介ページ」もご覧ください。僕が10年でWebマーケを学び、数億円を稼いできたノウハウを書きました。不満足なら、無期限で全額返金です。お願いします😌

P.S:普段の僕は「Twitter」を軸に発信しています。また最近は「Webマーケ教材」の作成に注力しており、ネットで稼ぐスキルを学べます。ブログの更新通知は、Twitterでお知らせしていきます。